正座が膝に良くないという意見は確かに近年よく耳にしますが、実は一概に「正座が悪い」とは言えないのです。
むしろ、正座は膝や足の柔軟性を保つために大切な役割を果たしている場合もあります。
人間の膝関節は、解剖学的には膝を深く曲げられる構造をしています。膝裏まで軟骨が存在していることからも、本来は膝を完全に曲げる姿勢(蹲踞や正座)が可能であり、正常な可動域の一部といえます。しかし、現代の生活では椅子や洋式トイレの普及により、膝を深く曲げる機会が大幅に減っています。その結果、膝を曲げるための筋肉や関節の柔軟性が失われ、正座の際に膝を痛めるケースが増えているのです。
つまり、正座そのものが問題ではなく、正座ができる体の柔軟性や筋力を保つ習慣が失われていることが原因と考えられます。また、正座は単に膝を曲げる運動だけでなく、足首や股関節、背中の筋肉にも適度な負荷を与え、姿勢を整える役割も担っています。
正座を「膝に悪い」と決めつけるのではなく、無理なく正座ができるように少しずつ体を慣らしていくことが重要です。
正座が苦手な方や膝に違和感を抱えている方は、膝の柔軟性を高めるストレッチや軽い運動を取り入れることをおすすめします。膝や正座についての悩みを解消したい方はぜひご相談ください。
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