当院のご案内｜志村坂上駅前整骨院

施術家になるまでの自分私は大阪府吹田市というところで生まれ育ちました。小さい頃から男の子達の中に混ざって朝から晩まで外で遊んでいる活発な少女でした。小学校に上がるタイミングで何かスポーツをやることになり、両親に連れられて行ったのは近くにある小さな柔道場でした。
それから柔道を初めて結果16年柔道を続けることとなりました。中学校に上がるタイミングで「もっと強くなりたい」と言う私に両親は兵庫県にある柔道の名門校へと進学させてくれました。入学してすぐは周りについて行けず毎日泣いていましたが、半年もすれば環境に慣れてきて、気づけば1年足らずで全国プレーヤーになっていました。そのまま高校も進学し期待を背負って大会に出続けましたが、身体の成長に対しての筋骨格のバランスが崩れ小さな怪我を繰り返しました。高校2年の夏のインターハイを初戦敗退で終わり、アキレス腱を断裂しました。
もう柔道人生はこれで終わりにしようと思いましたが、その時に通うようになった接骨院の先生の腕に驚かされ、起死回生を試みました。かかっていた整形外科の先生には復帰までは最低半年はかかると言われていましたが、その接骨院の先生は私を4ヶ月で復帰させてくれました。最後の大会に間に合うように練習と接骨院での施術を繰り返して翌年のインターハイで3位まで登ることができました。支えてくれた家族や仲間、接骨院の先生には今でも感謝し続けています。
この頃から柔道整復師という仕事に対する憧れをもちました。感謝の気持ちを形にするために、選手という立場からサポートする側に回り、多くの人を助けたいという想いでこの業界に飛び込みました。現役を続けながら資格取得を目指し、資格取得後は柔道着を脱いで、地元から離れた東京で柔道整復師としての第一歩を踏み出しました。

新人・修行時代の自分施術家となり、地元を離れてやってきた東京では右も左も分からず初めてのことばかりでした。仕事への不安や環境に対しての不安はありましたが、それを上回るくらい大きな希望や期待が高まりました。学生時代にも接骨院でのバイト経験がありましたが、新しい環境では全てが0からのスタートでしたので最初は研修から始まり、知識、技術、接遇全ての習得から始まりました。1つのスポーツをずっと長く続けていたため、体力、忍耐強さ、芯の強さはありましたが、周りからの指摘に対してなかなか素直に受け止められない自分がいました。
最初に配属された院の先生から考え方について多く学ばさせて頂き、私は施術家としてもっと大きく成長したい、人間力をもっと高めたいと想い、徐々に私自身の心境の変化が起きていることに気づきました。患者様への施術の許可を頂くまでは毎日残って先輩方に終電間際まで練習に付き合って頂きました。患者様への施術の許可を頂いてからは、毎日多くの患者様を対応し、多くの喜びのお声や、指摘をから徐々に成長させて頂きました。
今の私があるのは、上司や多くの患者様のおかげだと思っております。施術家にゴールというものは存在しないと思うので、日々患者様のために何ができるか、何が必要なのか考えながら、誠意を持って患者様のゴールを目指して一緒に歩んでいくのが私たちの役目だと思っています。どんな些細なお悩みでも相談して頂ければ、ゴールへの道を一緒に歩んで行けると思いますので、是非一度ご来院頂けたらと思います。

地域の皆さまへ当院のスタッフは常に患者様第一に考えております。患者様の生涯の健康のお役立ちをする気持ちで日々取り組んでおりますので、身体だけでなく、心のケアまでさせて頂き、患者様に心身共に豊かになって頂くのが、私たちの幸せだと思っております。接骨院は他にも沢山あると思いますが、ご来院頂いた患者様は全力で守っていきますので、ご相談だけでも是非一度ご来院頂けたらと思います。