【こんなお悩みありませんか?】
・慢性的に肩がこる
・肩の可動域が狭い
・肩の内巻きが気になる
・手先が冷えやすい
・ダイエットをしても痩せにくい
【肩甲骨周りの硬さが起こす体の不調】
肩甲骨周りが硬くなると肩こりや首こりが起こります。
肩甲骨には肩や首に繋がる筋肉が多く付着しており肩甲骨周りの柔軟性の低下することで血液循環が悪くなり老廃物や疲労物質が蓄積されていきます。
そのような状態が続くと、こりが慢性化し次第に痛みへと繋がります。
また肩甲骨は肩の関節の運動に重要な役割を担っています。
肩を上げるには腕の動きだけでは約45°までしか上がらずそれ以上動かすには肩甲骨が連動して動かないといけません。
正常の状態であれば上腕骨と肩甲骨が2:1の割合で動きこれを肩甲骨上腕リズムと言います。
肩甲骨周りの筋肉が硬かったり肩甲骨の位置がズレてくると肩甲骨上腕リズムが完全には行えなくなり肩関節の可動域が狭くなります。
その他には肩甲骨周りの硬さがあることで背中に脂肪がつきやすくなったり痩せにくい身体になります。
肩甲骨の内側には褐色脂肪細胞という脂肪を燃焼させる細胞が多く集まっています。
褐色脂肪細胞は加齢と共に減少してしまうため赤ちゃんの時を100%だとすると20歳までに60%、40歳で20%まで減少すると言われています。
肩甲骨周りが硬く褐色脂肪細胞が活性化されないと代謝が悪くなり痩せにくい体質になってしまいます。
【肩甲骨周りの硬さが起こす将来のリスク】
肩甲骨周りの硬さで1番大きなリスクとしては五十肩です。
五十肩の発生原因は医学的にもはっきりと解明されていませんが加齢に伴い肩の関節や筋肉、肩周辺組織が硬くなったり縮んだりなどの変化が起こることで炎症や痛みを引き起こすと考えられています。
普段から猫背の人は重心が前のめりになり身体に歪みが生じて肩周りの筋肉や関節に負担がかかり五十肩になりやすい傾向にあります。
五十肩に限らず肩の可動域が狭くなったり肩を上げると痛みが出るなどのリスクは高くなるので普段から肩甲骨周りの筋肉を動かし柔軟性を高めておくことをおすすめします。
【自分でできる肩甲骨周りのセルフケア】
セルフケアの方法としては肩甲骨周りの筋肉をストレッチしたり動かすようにしましょう。
ここでは手軽に行える方法を2つご紹介します。
①
立位で手を同側の肩に当て両肘を肩の高さまで上げます。
肘の先で円を描くように前に回します。
後ろも同様に回しましょう。
前後10回を3セット行うようにして下さい。
②
タオルを1枚用意します。
タオルの両端を持ち両手を高く上げます。
息を吐きながら頭の後ろを通すようにタオルを下ろしていきましょう。
ポイントとしてはしっかり胸を張って行うようにして下さい。
この動作を上下10回を3セット行いましょう。
ただ、自分でのセルフケアには限界があります。
【当院の肩甲骨はがしとは】
当院の肩甲骨はがしは肩甲骨周りの硬くなった筋肉をほぐし肩甲骨の可動域を広げたり肩甲骨の位置を正しい位置に戻していく施術になります。
「はがし」と言いますが無理矢理引っ張ったり伸ばしたりする訳ではないので痛みなどはほとんど無く受けられます。
肩甲骨の内縁をはがすように牽引する手技はセルフケアでは出来ない動きになるので自分でストレッチなどをするよりもより高い効果が得られます。
慢性的に首や肩がこる人や肩の関節の可動域が狭い人、五十肩の予防や発症後のケアとして多くの患者様に受けて頂いている施術です。
【肩甲骨はがしを受けるとどうなるか】
肩甲骨はがしを行うと肩周りが軽くなる感覚や肩の動かしやすさを実感して頂けます。
1回の施術でも効果を得られますが時間をかけて徐々に状態が悪くなっているので繰り返し施術を行うことで正常な肩の動きを取り戻したり慢性的な肩こりの解消に繋がります。
肩甲骨はがしを行っている患者様からは
・背中で手を組めるようになった
・巻き肩が改善された
・長年の肩こりを感じなくなった
などのお声を頂いております。
【肩甲骨周りの硬さを改善するための頻度】
日々の負担の積み重ねによって起こった肩甲骨周りの硬さを取るには期間がかかるのが前提です。
筋トレを1日どれだけやっても身体は変わりませんが継続することで少しずつ筋肉がついていくのはイメージ出来ると思います。
肩甲骨はがしも同じで定期的な頻度で行うことで肩甲骨周りの硬さが解消していきます。
具体的には1週間に1~3回のペースで受けられると改善に対して平均的に効果があります。
これより少ないと効果がない訳ではないですが、効率的に効果を求めていく場合は週複数回が効果的です。
早く改善したい場合はペースを上げられれば効果的です。
当院では患者様それぞれの生活スタイルに合わせて通院ペースや通院プランもご用意しておりますので安心してご相談下さい。