男性

デスクワーク

仕事が長時間のデスクワークに変わり、朝起きると腰から裏ももにかけて鋭い痛みと痺れを感じるようになりました。また思い荷物を持ち上げた時に腰へ強い負担がかかったことも原因として考えられます。その後前かがみの姿勢や靴下を履く動作、長く座り続ける姿勢で症状が悪化し、立ち上がり動作でも痛みが強く出るようになりました。

椅子に長時間座ることが出来ず、仕事や運転が辛くなります。立ち上がる動作や前かがみの姿勢で痛みや痺れが走る為、靴下を履く、掃除をするなどの家事が大きな負担となります。歩行時も痺れで足が前に出しにくく、買い物や外出を控えるようになり、日常生活全体の行動量が減ってしまうことが大きな悩みになります。

坐骨神経痛の患者様に行った施術は、まずは遠赤外線治療で原因である、腰、臀部周りの筋肉を温め血流の促進を促していきます。次に手技治療で腰や臀部周りの原因となる深部筋を緩めることで神経を圧迫している筋肉や周囲の軟部組織の緊張を和らげます。次に骨格矯正を行い骨盤や背骨に矯正を入れ、整えることで腰回りの負担や偏り、歪みを改善していきます。次に筋膜ストレッチで柔軟性を失い固まった筋肉の動きを滑らかにすることで痛みや痺れの軽減と再発予防目指します。

遠赤外線治療、手技治療、筋膜ストレッチを行う理由は、坐骨神経痛の原因である腰、臀部の筋肉、軟部組織の短縮や、柔軟性の低下などが主な原因になってくるので、ここの短縮や柔軟性を取り戻す最適な治療はこの3つの治療だと考えています。次に骨格の矯正を行う理由としては、坐骨神経痛の理由として筋肉、軟部組織が理由の場合もありますが、その他にも、姿勢や背骨の位置に原因があることも多くあります。ここの位置を正し、元の位置に戻してあげるのに最適なのが骨格矯正だと考えています。

遠赤外線治療、手技治療を週に２～３回、骨格の矯正を週に1回、合計で1年程度通ってい頂く必要があります。

３回で腰や臀部の筋緊張が緩和され痛みやしびれが楽にり、6回で痛みやしびれがほとんど起こらなくなり、股関節の可動域が元の状態に戻っていきました。8回目以降になると痛みやしびれをあまり気にすることなく日常生活が行えるようになり、控えがちの外出も行うことができるようになりました。

患者様からはデスクワークの際に長時間座っていることが難しいことだと思っていたが施術を受けていくことによって徐々に体の変化を感じ、日常生活が痛みやしびれがなくスムーズに行うことができるようになり、喜びを感じて頂けました。

坐骨神経痛でお悩みの方は多くいらっしゃいます。まだ我慢できるからなんとかなると思っていると痛みやしびれが慢性化し、回復するまでに時間がかかってしまいます。ですので、少しでも痛みやしびれがある時点で当院にご相談、ご来院ください。坐骨神経痛はデスクワークの方や腰痛を繰り返している方、お身体が硬い方などが多く症状がでます。少しでも違和感を感じた場合はご来院ください。お待ちしております。