産後骨盤矯正
腰が痛い 子どもを抱っこする時に痛くなる
骨盤に不安定感がある 椅子に座る時や歩くときに左右差を感じる
恥骨周囲に痛みを感じる 骨盤内に関節痛を感じる
尿漏れや便秘が気になる ちょっとした動作で尿漏れが起きたり、お腹に圧迫感を感じる
妊娠前の体型に中々戻らない 以前履いていたズボンが入らなくなったり、お尻のたるみを感じる
足のむくみや冷え性 産後の姿勢や歩き方によって筋肉が硬くなってしまったのを感じるのと同時に浮腫みや血流が悪くなる
骨盤の役割とは
骨盤は腰からお尻にかけて体の中心にあり、尾骨・寛骨・仙骨で構成されており、寛骨は腸骨・座骨・恥骨の3つが融合してできております。さらに骨盤を構成している骨は靭帯や関節によって繋がっています。
骨盤の役割は大きく4つあります。
①上半身を支える役割 骨盤は身体の中心部にあり、上半身を下から支えております。その土台が歪んでしまうと腰椎・胸椎・頸椎・肩関節の歪みに繋がります。
②歩行時の衝撃を吸収する役割 歩行時の衝撃を和らげる作用やそれ以外にも立位での姿勢の保持などにも作用します。
③座る時に身体を支える役割
④内臓・胎児を守り支える役割 大腸や泌尿器を保護していますが骨盤が歪んでしまうと内臓を支えることができなくなります。
産後の骨盤はなぜ歪むのか
妊娠をし、子宮内で赤ちゃん成長していくことで骨盤が自然現象で開いていきます。この時リラキシンというホルモンが作用し骨盤を緩みやすくしてくれます。
そして産後開いている骨盤をインナーマッスルの力などで少しずつ元に戻ろうとしますが、足を組んだりあぐらをかいたり、左右どちらかに重心をかけ続けたり、うつ伏せや横向きで寝たり同じ姿勢をとり続けていると自然と負荷がかかってしまい、ズレや歪みが生じます。普通の日常動作ではありますが、日々の繰り返しによって少しずつズレていき、やがて大きな歪みとなって体に現れてきます。
産後に骨盤の歪みを放っておくとどんな症状が現れるのか
まず骨盤が歪むことで、骨盤を構成する仙腸関節を痛めます。仙腸関節の痛みや骨盤がズレることにより歩き方が変わります。その為膝関節や足関節も痛め、骨盤が痛むことによりその上の腰部・背部・肩関節・首まで影響が出ます。
又骨盤が歪むことにより骨盤の底にある骨盤底筋が緩むことで今まで支えていた内臓が下がってしまい腸や膀胱を圧迫します。圧迫することでふとした時に起こる尿漏れや便秘にも繋がります。又内臓が下がることによりポッコリお腹になり今まで履けていたズボンが入らなくなくなってしまいます。そして骨盤が歪むことで正しい筋肉の使い方ができない為、徐々に筋力が低下し冷え性にも繋がります。
当院の産後骨盤矯正施術とは
長谷川医師監修の下、短時間で高い効果を出して、それを視覚的・感覚的に感じていただける矯正術です。
当院の産後骨盤矯正では骨盤の左右のずれ、傾きを確認したうえでお身体に負担の少ない施術を行います。骨盤の状態は患者様によって異なるため、歪みのタイプに合わせ、施術を行います。
よくある骨盤矯正で、ボキボキと骨を鳴らされる場合がありますが、この場合、本来の骨盤の歪みが取れておらず、筋肉によってすぐに戻ってしまいます。
当院の産後骨盤矯正は、骨を鳴らすのではなく骨盤を構成する仙腸関節からアプローチするため、本来の骨盤の位置を正しい状態に癖づけることを目的とします。
産後骨盤矯正をうけるとどうなるのか
骨盤、骨格が正されることで骨盤の関節痛だけでなく腰痛・背部痛・頚部痛・肩凝りが改善され骨格全体が整う事で代謝なども上がります。そして歩き方の改善も見られます。腹筋や下肢に骨盤が正されることで力が入りやすくなり骨格の状態も整うので代謝なども上がりやすい状態になります。その為、尿漏れ、便秘改善にも繋がります。産前の体型により早く戻せるよう共に頑張りましょう。
改善するために必要な施術頻度は
一度広がってしまった骨盤を直すには6か月から1年はかかります。先程6か月から1年と書きましたがお子様を授かってからお腹の中にいる期間でゆっくり広がってきたものなので時間はかかります。6か月で良くなる方は週3~4日1年で良くなる方だと週1~2日でのご来院のペースとなります。
患者様のペースにもよるところにはなりますがい自分たちと一緒に施術していきましょう。