- 手先がぴりぴりする
- 足の指先がぴりぴりする
- 手足の感覚がなく冷たい
- お尻から腰にかけてしびれる
- 長時間歩けない
- 腕から指先にかけてしびれがあり内職作業が困難
- ずっと座っていることができない
- 長時間立っていられない
- 好きなスポーツができない
- 仕事に支障が出ている
これら痺れによる症状でお困りの方は現在とても増えてきています。特に神経症状によるものは職業や年代によってとても多いものです。
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手足のしびれにおける当院の考え
しびれの原因は様々ありますが、当院に来られる方で多いケースをご説明させて頂きます。まず、しびれとは神経に何らかの障害が発生したことにより起こる神経症状であることが一般的です。手であれば手の、足であれば足の感覚をつかさどっている神経に対して何らかの障害が起きています。手足の神経は背骨から出ていますが、これが背骨の関節間で絞扼されているケース。また、背骨を出た神経は身体を張り巡っていますが、中には神経が圧迫されやすい箇所がいくつか存在します。そういった好発部位にて骨格の構造不良によるものや、筋肉の緊張による絞扼、そのほか軟部組織によって絞扼するものなど。どこかで神経が絞扼しているケースが多いです。
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手足のしびれを放っておくとどうなるのか
しびれは神経症状ですので、基本的に放置していれば悪化していきます。なにもせずに神経の絞扼がなくなることはありません。しびれは神経症状の感覚障害のひとつですので、悪化することによってさらに他の症状も併発してきます。痛み、熱感、冷感、違和感、運動障害(力が入らない)等の症状が顕著になってきます。何より大切なのはしびれという症状が重いものであることを認識して、早期に何かしらの対策を打つことです。神経症状は自身でのセルフケアでの改善は難しいことが多いです。どこの神経のどういった症状なのか、調べれば出てきますが、情報過多のため、自分の症状に合った改善策は何なのか見つけ出すことは素人では困難です。そのため、専門医や実際に改善するための相談先を見つけることが急務です。
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手足のしびれの軽減方法
しびれの改善方法はものによって異なります。セルフで行えるものをまずはご紹介します。手先足先の痺れであれば周囲の筋肉を血液やリンパを流すようにさすってあげて血流循環を良くして感覚障害を緩和させていく方法。また、頚椎間の症状であれば、頚椎の湾曲を改善するストレッチ方法。腰椎間の症状であれば腰椎間の負担を軽減させるためのストレッチやトレーニング、運動療法。ケースバイケースですのでこれをやれば大丈夫というものの紹介は出来ないですがこういった方法が主流です。
しかし、セルフで改善できない症状の方がほとんどです。当院ではそういった方々を年間大勢施術しております。実際のしびれの改善による喜びのお声も多く頂いております。 -
お勧めする手足のしびれに効果的な施術メニューは?
しびれ改善に効果的な施術を多数ご用意しておりますが、こちらも人それぞれ異なってきます。脊椎間の絞扼を直接緩和させてあげるのであれば骨格矯正がおすすめです。症状に対してマッチすれば1回で改善することもあるものです。しかし、基本的には筋肉の絞扼も併発しての長期的な視点が必要なものがほとんどの為、そういった方々は電気施術などで神経を圧迫している深層の筋肉を弛緩させて絞扼を解除する。また、全体的に筋緊張を取り除く必要がある方は、ストレッチ系の施術や、猫背や腰のそりを筋肉の視点から改善する筋膜リリース系の施術。首の絞扼を解除するヘッドマッサージ系の施術など。人に合わせた多種多様なケースに対応できるよういろいろな施術がございます。
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軽減するために必要な施術頻度は?
神経症状の改善は基本的には時間がかかるのが前提となります。お身体は小さい細胞の集まりです。そのため短期間ではお身体は実質的には変わりません。例えば、1日で腹筋を1万回行ったとしてもお腹が急にばきばきに割れることはありません。なぜなら筋肉の細胞は1日では生まれ変わらないからです。期間をかけることでお身体は徐々に変化します。1日に1万回行うよりも、1000回の腹筋を10日間に分けて行う方がお身体を変えるには効果的です。施術も一緒です。一回でも効果はありますが、定着するには時間がかかります。筋トレや柔軟のように徐々にお身体を変えていくもののため頻度としては週1~3回が効果的です。早く改善したい場合はペースを上げられれば効果的です。当院では人それぞれの生活スタイルに合わせて通院ペースや通院プランもご用意しておりますので安心してご相談下さい。