悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

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痛みで動きたくなくなる
→頭痛が出ると、できるだけ動かないでいる方が早く軽減するのではないかと考え、じっとしてしまうことがあります。しかし、やらなければならないことがあると、さらに心配やストレスがかかり、悪化しやすいです。

頭痛でイライラする
→何をするにも頭痛を感じるのでイライラしてしまい、物や人に当たってしまいます。人間関係にも影響があるので大変です。

物事に集中できなくなる
→頭痛がする時に考え事をしていると、考えが纏まらずに集中できなくなり、さらにストレスで悪化することがあります。

運動をすると症状が悪化する
→階段を上ったり、走ったりするような運動は、片頭痛を悪化させやすい症状です。無理な動きは控えましょう。

大きな音がすると悪化する
→三叉神経が関係すると言われているので、大きい音や強い光を見ると頭痛が悪化することがあります。

片頭痛で知っておくべきこと

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片頭痛は、一般的な頭痛とは少し異なり、頭の片側に起こることが多いのが特徴です。また、血管が拡張することでズキズキとした拍動性の痛みが生じ、吐き気を伴うこともあります。我慢が難しく、日常生活に支障をきたす方も少なくありません。さらに、症状が4時間から3日以上続くケースもあります。

片頭痛は、神経が刺激されることによって引き起こされたり、日常生活の要因が影響したりすることがあります。ストレスや過労だけでなく、特定の食事が原因となり片頭痛が起こりやすくなる場合もあります。原因は個人によって異なりますが、天候の変化に加えて、ストレスや睡眠不足にも注意を払うことが大切です。

症状の現れ方は?

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片頭痛の症状にはさまざまな現れ方があります。

そもそも、片頭痛の前兆を感じる方もいらっしゃいます。その前兆としては、キラキラした光やギザギザの光が見えるなどの視覚性の症状や、感覚が鈍くなるといった感覚性の症状が挙げられます。また、眠気やだるさ、イライラを感じるなど、感じ方は人それぞれです。

実際に片頭痛が現れると、頭の片側、または両側のこめかみ付近にズキンズキンと脈打つような痛みが繰り返し起こる場合があります。さらに、吐き気を伴うことも少なくありません。また、片頭痛には神経症状も多く見られ、痛みが生じると光や音、においにも敏感になります。

その他の原因は?

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片頭痛の意外と知られていない原因についていくつかご紹介します。

1つ目は薬による「薬物乱用性頭痛」です。
この頭痛は女性に多くみられ、緊張性頭痛や片頭痛をお持ちの方に特によく見られる傾向があります。薬の用法・用量を守らずに使用した結果、神経系が過敏になり、痛みを誘発する神経細胞が刺激されることが原因と考えられています。

2つ目はタバコを吸うことです。
タバコにはニコチンという強い「血管収縮作用」を持つ成分が含まれています。片頭痛は血管が拡張することで脈動が生じる痛みですが、タバコを吸うことで血管が一時的に収縮し、片頭痛が落ち着くこともあります。ただし、その後に急激に血管が拡張するため、結果的に症状がひどくなる場合が多いといわれています。また、片頭痛をお持ちの方がタバコを吸うと脳卒中のリスクが高まる可能性があるともいわれていますので、注意が必要です。

3つ目は肩こりです。
日本人が感じる身体の不調ランキングでは、1位→眼精疲労、2位→『肩こり』、3位→倦怠感、4位→『頭痛』ですが、皆さんお気づきですよね?なんと頭痛と肩こりがランクインしているんです。そしてこの2つには関係性があります。肩こりは首、肩周りの筋肉が緊張し血流障害や神経系の圧迫が原因で起こり、これらが頭痛の原因となります。

ここまで片頭痛の意外と知られていない原因をご紹介して参りましたが皆さんはいかがでしょうか?”私当てはまるかも!”と思った方はいらっしゃるでしょうか? ぜひ一度、当院へご相談にいらしてください。

片頭痛を放置するとどうなる?

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片頭痛にはさまざまな原因があることをご紹介しましたが、次に放置することでどのような影響があるのかについてお伝えします。

結論としては、脳梗塞や認知症といった重大な病気になるリスクが高まるといわれています。また、加齢に伴い片頭痛自体は軽減することもありますが、難治性の浮遊めまいや頭重感、耳鳴りなどを発症することが多いとされています。

では、なぜこのような危険な病気に発展する可能性があるのかについてお話しします。

そもそも片頭痛と脳梗塞にはいくつかの関連点が指摘されています。片頭痛の前兆を引き起こす脳の電気信号の異常が脳への血流不足への耐性を低下させることや、脳血管の内皮細胞の機能障害によって血管の異常な収縮や拡張、解離、血栓の生成が起こることが原因の一部と考えられています。

さらに、認知症やアルツハイマー型認知症との関連については、どちらも遺伝的な要因が影響している可能性が高いといわれています。片頭痛とアルツハイマー型認知症に関する研究成果では、「片頭痛を持つ方はアルツハイマー型認知症のリスクが4.2倍になる可能性がある」という内容が医学誌に掲載されています。

当院の施術方法について

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片頭痛の軽減として、当院では『ドライヘッド矯正』をおすすめします。

片頭痛の原因として、筋肉の緊張による血行不良や骨格・顎関節の歪みなどが挙げられます。そこで、指圧やストレッチ、調整などの手技を用いたドライヘッド矯正を行い、頭部の骨格や筋肉の歪み、筋肉の緊張を緩和し、正しい位置に整えることを目指します。

ドライヘッド矯正を行うことで、頭痛や首の痛み、眼精疲労などの症状の軽減が期待できるほか、リラクゼーション効果もあります。これにより、ストレス解消やリフレッシュ、小顔効果など、痛みの軽減以外にもさまざまな効果が期待できます。

改善していく上でのポイント

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最後に、片頭痛を軽減していくためのポイントをいくつかご紹介します。

まず1つ目は、規則正しい睡眠を取ることです。睡眠は長ければ良いというわけではなく、7~9時間を目安に、短すぎず長すぎず適度な睡眠を心がけましょう。

2つ目は、アルコールの摂り過ぎに注意することです。アルコールには血管を拡げる作用があるため、片頭痛の誘発因子とされています。特に赤ワインには注意が必要です。赤ワインはポリフェノールを多く含んでいるため、片頭痛を起こしやすいとされています。適度な量を飲むように心がけましょう。

3つ目は、ストレスを抱え過ぎないことです。ストレスがきっかけで片頭痛を経験する方は約8割いるとされています。また、ストレスから解放されたときに片頭痛が起こる傾向も多いようです。休日に映画鑑賞やスポーツ、悩みごとの相談など、自分に合った方法でストレスを解消していきましょう。