肉離れ
こんなお悩みはありませんか?
筋肉の損傷、断裂部の痛み
押した時の強い痛み
関節を曲げた時の痛みや伸ばした時の痛み
皮膚が凹んでいる状態
内出血
軽度の肉離れは多少の痛みはありますが、そこまで強い痛みはありません。歩いている時に痛みが感じるものの歩けないわけではありません。
しかし、軽度であっても痛みが生じていたり違和感があるようでしたら必ず安静と適切な施術がとても必要になっていきますので、もしそのような症状がありましたら当院にご相談ください。
肉離れで知っておくべきこと
肉離れで知っておくべきことは、まず初めに肉離れを起こしてしまった場合、必ずすぐに歩行を控え、冷やすことが非常に大切です。水に濡れたタオルでも炎症を抑えることができるため、早期の対応が重要です。炎症を抑えることにより、内出血の拡大を防ぎ、回復に必要な血流循環を良くする効果が期待できます。
ただし、冷やしすぎにも注意が必要です。過度に冷やすと筋肉が固くなり、回復に必要な血行が悪くなることがありますので、適度な冷却を心がけてください。肉離れを起こしてしまった場合、2週間は運動を控えていただき、状態に応じて運動再開の目処をお伝えします。
症状の現れ方は?
肉離れの症状は、筋肉が急激に引き伸ばされることによって筋繊維が切れることが原因で起こります。
症状としては、熱感・炎症性の痛み・腫脹・皮下出血が見られることが多いとされています。軽度の場合、歩行は可能ですが痛みを感じることが多いです。重症になると、痛みが強くなり、歩くだけでも強い症状が現れることがあります。
肉離れは筋肉のある部分であればどこでも発生する可能性がありますが、特にふくらはぎで発生することが多いです。その際、ぶちっと鈍い感覚が走り、激しい痛みに襲われることがほとんどです。ランニングを行う方に多く見られます。
その他の原因は?
肉離れの原因としては、筋肉の強い収縮とともに、逆に強く引き伸ばされる方向の力が加わった際に起こりやすいと考えられています。わかりやすくお伝えすると、急なダッシュやジャンプ、ストップのタイミングで引き起こすことが多いです。
筋肉疲労の蓄積、加齢、ウォーミングアップ不足といった要因が影響し、肉離れを引き起こすことがあります。特に、バスケットボールやバレーボールなどの競技では肉離れが発生しやすいです。
肉離れは新生児や幼児にはあまり見られず、小学校以降に起こしやすいとされています。その理由としては、筋力がまだ十分に発達していないためです。
肉離れを放置するとどうなる?
肉離れを放置してしまうと、身体の歪みに影響を与えることがあります。また、初期対応を怠ることで、症状が悪化する可能性が高くなる怪我です。最悪の場合、歩行が困難になることもありますし、痛みをかばうことで、先ほどお伝えした身体の歪みに繋がることもあります。
施術を行わない場合、損傷した筋繊維から出血した血液が筋組織内で固まり、血腫ができてしまいます。これがいわゆるしこりとして感じられるものです。このしこりが筋組織内に残ったまま日常生活や競技復帰をしても、再発のリスクが高まることになります。
肉離れは軽度の場合でも回復までに約3週間程度かかります。
当院の施術方法について
当院の肉離れの施術は、まず患部には直接アプローチせず、関連している筋肉に遠赤外線を当てて筋肉を緩めていきます。その後、手技による施術で痛みの軽減を図ります。こちらは当院の基本的な施術方法です。
さらに、症状の変化を促すために、電気施術や鍼施術を実施いたします。鍼が苦手な方でも電気施術で対応できますので、効果に差はないため、安心してご相談いただけます。
痛みや炎症が軽減してきた段階では、ストレッチを行いながら矯正施術を実施します。これを行う理由は、急激な負荷が筋肉にかかったことにより、骨格の歪みが生じることが多いためです。ストレッチを行うことで、柔軟性が大幅に向上するためです。
改善していく上でのポイント
改善していくポイントとしましては、まず当院の基本施術を受けていただき、筋肉への施術を行います。
通院のペースとしましては、理想的には痛みや炎症があるうちは毎日ご来院いただきたいと考えています。毎日通院することで、痛みが悪化したり、痛みが戻る前にケアを行うことができ、症状の軽減が見込まれるためです。
さらに、当院の基本施術に加えて、電気施術や鍼施術を行うことで筋肉の細胞にアプローチし、活性化されることで痛みや炎症の軽減が期待できます。
症状が強い時期には根本的な施術をお勧めいたしますが、強制ではありませんので、しっかりとお話をお伺いし、ご安心いただけるように進めていきます。