こんにちは!やまもと鍼灸接骨院さかいし院の齋賀です!
今回は食欲不振の時に注意してもらいたいことについてです。
長い間胃に熱がこもっていると潤いが悪くなり、物を受け入れる力が低下します。
そうなると、空腹感があっても食欲がないという状態になるため、さっぱり食べられる冷たい素麺、アイスクリームやゼリーのように口当たりの良い甘いもの、キンキンに冷えたジュースやお酒が増えてくると思います。これらだけを取り続けていると、余計に食べられなくなる可能性が高まります。
そうならないために普段の生活で注意していただきたいことをまとめました。
●どうしても食欲が湧かない場合は無理に食べず、胃を休ませる時間を作りましょう。ただし、常温もしくは常温に一般的な大きさの氷を一つほど入れた水かお茶は、こまめに飲みましょう。
●食べられるタイミングになれば、お粥や雑炊、湯豆腐やスープなど、温かくて水分が多めの物を摂りましょう。過度な量の調味料やスパイスは控え、できるだけ薄味を心掛けましょう。温野菜で彩りを加えると、更に食欲が増しやすくなります。
●水分をしっかり摂っても、身体の中で停滞していると胃の働きが悪くなります。ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で身体全体を動かし、水分・血液の巡りを良くしましょう。
●自律神経の乱れにより、食欲が減退する場合もあります。ストレスが溜まっているのであれば、原因を取り除いたり、発散させましょう。
これらの点に注意して暑い夏を乗り切りましょう!
また当院ではこれらの症状に対して鍼灸施術を行っております。
鍼灸施術は夏バテや食欲不振の改善に効果的ですので、興味のある方は是非お声掛けください。
[ 2024年7月17日 ]