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こんなお悩みはありませんか?

骨盤の歪みイメージ1

普段生活をしていてこんな症状を感じたことはございませんか?

腰痛
肩こり
冷え性
下腹が出てしまう
むくみ

など…
上記の症状は骨盤の歪みから来る症状として現れる可能性があります。これらは日常生活の癖が原因となるケースがほとんどです。

そんな日常生活の癖とはどんなものがあるのかと言うと、

カバンを持つときはいつも同じ方の手
足を組む癖がある
左右どちらかに重心をかけて立つ癖がある
ハイヒールを履くことが多い
うつ伏せで寝ることが多い

等の原因が考えられます。

骨盤の歪みについて知っておくべきこと

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まず、「歪み」とは骨自体が曲がることではなく、骨に付着している筋肉が硬くなることで引っ張られ、姿勢不良が癖づき、結果として身体が傾いてしまう状態を指します。そして、骨盤が突然歪むわけではなく、長年の習慣や動作の積み重ねによって、少しずつ歪んでいくと言われています。

骨盤が歪んでしまうと、腰まわりの筋肉にも影響が及び、筋肉が圧迫されて腰痛につながることがあります。また、足の筋肉のバランスも崩れるため、膝の痛みの原因となる場合もあります。

さらに、骨盤は内臓を支える役割もあるため、歪みによって内臓の位置が不安定になり、体調不良や便秘など、さまざまな不調が現れることがあります。加えて、骨盤周辺には太い動脈や多くの神経が通っているため、血流の滞りや冷え、むくみといった体質の変化を感じる方もいらっしゃいます。

症状の現れ方は?

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分かりやすい例として、デスクワーク中にパソコンの画面を見る際の目線の動きがあります。画面を見る際に目線が上下左右に動きますが、例えば右方向に傾けることが多い方は、自然と右に向く姿勢が習慣となってしまう場合があります。

また、筋肉が硬く柔軟性が乏しい方や、前後・左右の筋肉のバランスが崩れている方は、一方向に引っ張られやすくなります。左右や前後の筋肉の縮み具合に大きな差が出ることで、筋肉が骨を引っ張り、姿勢が崩れていきます。これにより正しい姿勢を維持できなくなり、その状態が習慣化してしまうことで歪みが進み、腰まわりの痛みや姿勢不良につながっていきます。

さらに、悪い姿勢が原因で血行不良や痛みが生じると、その痛みをかばうような姿勢をとるようになり、結果として再び悪い姿勢や歪みが生じ、不調が増していくという悪循環に陥る可能性があります。

その他の原因は?

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骨盤の歪みに関する原因として、よく見られるもののひとつが「筋力の低下」です。

では、なぜ筋力の低下が骨盤の歪みを引き起こすのでしょうか。

それは、日常生活の中で姿勢を維持しているのが筋肉だからです。筋力が低下すると、正しい姿勢を保つことが難しくなり、姿勢が崩れていきます。その崩れた姿勢が長期間続くと、骨盤がその悪い姿勢で固定されてしまい、周囲の筋肉も硬くなって歪みを引き起こす可能性があります。

このようにして骨盤の歪みが生じ、腰痛などの不調につながることがあります。そのため、骨盤を支える筋肉を柔らかく保ち、必要に応じて筋力をつけることで、こうした症状の軽減が期待できます。

骨盤の歪みを放置するとどうなる?

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骨盤の歪みを放置すると、身体全体の不調や慢性的な痛みの原因となる可能性があります。骨盤が歪むと、周囲の筋肉や関節に不自然な負荷がかかり、腰痛や肩こり、膝の痛みなどにつながることがあります。

また、骨盤は内臓を支える役割も担っているため、歪みによって内臓の位置が変化し、消化不良や便秘、生理不順などの内臓機能の不調を引き起こすことがあります。さらに、血流やリンパの流れが悪くなることで、冷えやむくみが強くなることもあります。

姿勢の悪化が進行すると、見た目の印象だけでなく、猫背や反り腰、下半身太りなどの状態がみられるようになることもあります。このように、骨盤の歪みは筋肉や関節の痛みや不調に加え、内臓機能にも影響を及ぼすため、日常生活に支障をきたす場合もあります。そのため、歪みを整えていくことが大切です。

当院の施術方法について

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当院では、骨盤の歪みに対する施術として「全身骨格矯正」を行っております。

全身骨格矯正とは、まず全身の筋肉を緩めて、骨格を動かしやすい状態に整えます。その後、筋肉が緩んだタイミングで、歪んでいる骨格を本来あるべき位置へと戻していく、いわゆる矯正を行います。

ただし、一度の施術で歪みを完全に整えることは難しいため、一定期間継続して全身骨格矯正を行うことで、骨格に本来の位置を記憶させることが期待されます。

このように、骨格が正しい位置を記憶することで、長期間にわたって良好な姿勢を維持しやすくなると考えられます。

改善していく上でのポイント

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骨盤の歪みを改善していく上で大切なことは、骨格のバランスを整えることに加え、筋力と柔軟性を高めることです。

まず柔軟性についてですが、身体が硬いと筋肉によって骨盤が引っ張られてしまい、バランスの乱れや痛みの原因となることがあります。そのため、ストレッチなどによって筋肉のバランスを整えることが大切です。

次に筋力については、特に骨盤まわりを支えるインナーマッスルが重要です。インナーマッスルは身体を直接動かす筋肉ではありませんが、良い姿勢を維持するために必要な筋肉です。筋力が不足すると、コルセットのように身体を支える力が弱くなり、骨格が歪みやすくなったり、姿勢が崩れやすくなったりします。その結果、歪みに繋がることがあります。

このような理由から、骨格のバランスを整える施術に加え、インナーマッスルを鍛えることや柔軟性を高めて筋肉のバランスを保つことが、歪みの軽減に向けて大切です。