北仙台駅前接骨院
整体・マッサージ・骨盤矯正・腰痛・肩こりの症状なら北仙台駅前接骨院へお任せください。日曜日も営業しています！

  私は小学4年生から高校3年生まで野球をしていました。その中で肘の痛みや肩の痛み、腰痛に悩まされることが多く、怪我を繰り返す生活を送っていました。整形外科に行ってもあまり良くならず悩んでいたところ、幼馴染のお父さんが営む整骨院に通うようになり、施術をしてもらったことをきっかけに人の身体を治すことができることに強い驚きと憧れを抱くようになりました。高校三年生になり将来や進路のことを考えるようになった際には、大人になっても野球に携わりたい、特に高校野球のトレーナーをしたいという思いが芽生えました。ちょうどその頃、母校に月2回ほど来てくださるトレーナーの方が柔道整復師という資格を持っていることを知り、初めて耳にしたその資格に強く興味を持ちました。そしてこの資格を取れば自分の夢に近づけると確信し、専門学校への進学を決意しました。そこからの3年間は、地元の山形から仙台まで片道約1時間半を電車で通学し、国家試験前は朝晩の電車内でも勉強を続け、終電で帰る日も多いほど努力を重ねた時間でした。一緒に通学していた友達と切磋琢磨しながら通学したことは今でもいい思い出です。こうして無事に柔道整復師国家試験に合格し現在に至ります。

新人時代は地元の山形を離れ、千葉県柏市に住みそこで４年間経験を積んできました。初めはとにかく人見知りで自分に自信がなく、患者様とうまく会話もできずただ黙々と施術を行なっている状態でした。おまけに手技施術の圧もなかなか深くまで入らずに当時の院長先生や先輩のスタッフの先生方に練習に付き合ってもらっていましたが内心、練習するのが嫌になるくらい下手くそで、夜1人で帰宅途中に涙を流した経験もあります。しかし1人の先輩の先生の施術に対する考え方や技術を見て、実際に受けてこの人みたいになりたい。この人のような施術家になりたいという憧れを持つようになりました。この人に追いつくためにはどうすればいいのかと考える中でとにかく知識の勉強をするしないと思いました。その時から休みで予定のない日は近くにあるスターバックスにいき、学生時代に使った解剖学の教科書を勉強し直したり、専門書を購入し勉強を行いました。徐々に徐々に環境にも慣れて、技術もついてきた頃少しずつではありますが、自信がついてきて患者様とも会話ができるようになり、仕事を少しずつ好きになりました。仲良くしてくださる先輩にも恵まれた新人時代を過ごしました。