足関節捻挫
- 足首を何回も捻ったことがある
- 足の長さが違う
- 歩くと足首が痛む
足関節捻挫とは
捻挫とは、関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。靭帯の損傷度合いによって程度を分けます。
スポーツ外傷で来院される多くは足関節捻挫です。バレーボールやバスケットボールなどでジャンプをした着地やサッカーをしてボールに足をとられ転んだ拍子に捻ったり、段差を踏み外したりして足関節を捻る方が多いです。足関節捻挫の多くは内反捻挫と言って、足関節を内側に捻って生じます。外くるぶしの周辺の靭帯を痛めることがほとんどです。
足関節捻挫は骨盤が歪むことで発症しやすくなることもあります。
体重の乗せ方のクセなどにより、骨盤が歪むことで足の長さが左右違いバランスが崩れていたことでつまずきやすくなり、捻挫をしてしまう事もあります。反対に、捻挫によって痛めた場所が良くなっても、かばって生活していたことにより、骨格の歪みを作っしまうこともあります。足関節には小さい骨がいくつかあり、その配列が崩れたままだと靭帯が変に伸びてしまい、捻っていないのに痛みが出ることもあります。
繰り返し同じ足を捻挫するなら骨盤の歪みを疑い、難治することが多いので、早期に治しておいた方が良いです。
当院での施術法
当院では、丁寧な問診・検査で原因を把握し、患者様に合わせた施術を行います。捻挫をした原因に骨盤の歪みがあるのなら骨盤矯正を施術します。捻挫をしてすぐは幹部に腫れがあったり、熱感があったりするので、その炎症をとるためにアイシングをし、人体を整える特殊なローラーを使い調整し足関節の骨の配列を整えるための整復を行いテーピングで固定します。
そして、足関節の捻挫を繰り返さないための歩き方の指導、座り方の指導なども行います。捻挫ぐらいと油断せず、早期回復を目指し当院へご来院ください。