肋間神経痛
こんなお悩みはありませんか?

深呼吸や咳、くしゃみの際に鋭い痛みが走り、日常動作に不安を感じやすくなること
寝返りや起き上がるたびに痛みが出やすくなり、睡眠の質が低下しやすくなること
痛みの場所が胸部であるため、心臓や肺の病気ではないかと不安になりやすいこと
痛みが長期間続き、仕事や家事、趣味に集中しづらくなること
周囲に理解されにくく、「我慢すればよい」と思われてしまい、精神的につらさを感じやすくなること
肋間神経痛で多くの方が抱えやすいお悩みを5つ挙げていますが、上記のようなお悩みや症状がみられる場合は肋間神経痛の可能性が考えられるため、一度病院などの医療機関を受診されることをおすすめします。
肋間神経痛について知っておくべきこと

肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)とは、肋骨の間を走る肋間神経が何らかの原因によって刺激を受けたり、損傷したりすることで生じる胸の痛みの状態です。
この神経は脊髄から肋骨にかけて伸びる末梢神経です。胸部や背部、腹部の皮膚の知覚に関与しています。また、背中やお腹、肋骨周辺の筋肉の運動にも関わっています。
胸の痛みは、心臓や肺などの重大な疾患と混同される可能性があります。そのため、肋間神経痛が疑われる場合や、原因がはっきりしない強い胸の痛み、呼吸が苦しいと感じる症状がみられる場合には、速やかに医師の診察を受けることが重要です。
診断においては、X線検査やCT検査などを用いて神経に関するトラブルの部位を確認することがあります。また、心疾患の可能性を除外するために、心電図検査や超音波検査、血液検査などが行われることもあります。
症状の現れ方は?

肋間神経痛の症状は、肋骨に沿って走る神経の通り道に一致して現れやすい点が特徴です。
胸部や背部、わき腹にかけて、チクチク、ピリピリ、ズキッとした鋭い痛みが突然現れることがあります。
深呼吸や咳、くしゃみ、体をひねる動作、腕を上げる動作などによって痛みが強まりやすく、日常動作に支障をきたす場合があります。安静にしている際には痛みが軽減することがありますが、特定の動きによって再び痛みが生じることもあります。
また、痛みは片側のみに現れやすい傾向があります。帯状疱疹が原因となっている場合には、皮膚の違和感や発疹を伴うこともあります。症状の現れ方には個人差があり、痛みが断続的に続く場合や、数日から数週間にわたって続くケースもみられます。
その他の原因は?

肋間神経痛の原因は一つではなく、さまざまな要因が関係していると考えられています。
代表的なものとして、長時間の前かがみ姿勢や猫背などによる姿勢不良が挙げられます。このような状態では、肋骨周囲の筋肉が緊張し、神経を圧迫する場合があります。
また、加齢に伴う背骨や肋骨周辺の変化、筋力の低下も原因の一つとされています。強いストレスや疲労によって筋肉がこわばり、痛みを引き起こすこともあります。
さらに、帯状疱疹による神経障害は、肋間神経痛の大きな原因の一つとされています。発疹が治まった後も、痛みが残る場合があります。そのほか、外傷や打撲、急な動作、寒さによる血行不良などが引き金となることもあります。これらの要因が重なって発症するケースも少なくありません。
肋間神経痛を放置するとどうなる?

肋間神経痛を放置すると、痛みが慢性化し、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。
初めは動いたときだけに感じる軽い痛みであっても、我慢を続けることで神経への刺激が長引き、安静時にも痛みを感じるようになる場合があります。
その結果、深呼吸や体を動かすことを避けるようになり、姿勢の乱れや筋力の低下を招くことがあります。これにより、症状がさらに強まりやすくなり、負担が増してしまう状況につながることもあります。
また、睡眠不足やストレスが重なることで、集中力の低下や気分の落ち込みにつながる場合もあります。原因が帯状疱疹や内臓の不調である場合には、放置することで施術や医療機関での対応が遅れ、回復までに時間がかかるおそれもあります。そのため、早めに対処することが大切です。
当院の施術方法について

当院の施術方法として、骨盤・姿勢矯正をご紹介します。
当院の矯正施術では、骨盤の歪みを中心に、下肢(膝や足関節の位置)や上肢(内巻き肩、肩関節周囲の歪み)、さらに腰椎、胸椎、頸椎の歪みを細かく整えていきます。
このように全身のバランスを確認しながら調整を行うことで、本来のゴールデンライン(その方が本来持っている姿勢の位置)に近づけていくことを目指します。その結果、痛みやつらさ、猫背、内巻き肩といった症状の軽減が期待されます。
また、こうした矯正施術により、自律神経の乱れが整いやすくなることもあり、身体全体のバランス調整につながる場合があります。身体の状態が整うことで、精神的な疲労の軽減も期待でき、健康的な日常生活を維持しやすくなります。さらに、日常生活をより快適に過ごしやすくなり、ケガや体調不良の予防につながることも期待されます。
軽減していく上でのポイント

肋間神経痛を軽減していくためには、日常生活での工夫と早めの対処が重要です。
まず、長時間同じ姿勢を続けないよう意識し、猫背や前かがみの姿勢を避け、正しい姿勢を保つことが基本となります。
痛みがある部位は無理に動かさず、温めて血行を促すことで、筋肉の緊張が和らぎやすくなります。また、十分な睡眠と休養をとり、疲労やストレスをため込まないことも大切です。
軽いストレッチや呼吸を意識した体操は、肋骨周辺の動きの軽減が期待でき、神経への負担を減らす助けとなります。痛みが強い場合や長引く場合には、自己判断を避け、医療機関で原因を確認し、適切な施術や対応を受けることが回復への近道と考えられます。
監修
姉ヶ崎駅前接骨院 院長
資格:柔道整復師、鍼師、灸師
出身地:千葉県鎌ケ谷市
趣味・特技:野球観戦、旅行、アメコミ映画を観ること




