本日は呼吸についてお伝えしていきます。
皆さん呼吸は意識したことはありますか?
誰もが自然に行う呼吸、実は意識して行うことで身体のケアに繋がります!
例えば、疲れやすい、めまい、頭痛、耳鳴りなどの症状でお悩みではありませんか?
医療機関を受診しても原因が分からなかった場合、これらは全て自律神経の乱れによる症状です。
自律神経を調整するには、鍼灸施術などの外部からのアプローチがあげられますが、実は一つだけご自身で自律神経を調節する方法があります。
それが呼吸です。
呼吸に関わる肺、この器官は自律神経と運動神経の両方に影響を受けます。 運動神経は腕を動かすなど、自分の意志で動かせることのできる神経で、肺の収縮をある程度なら自分でコントロールすることが出来ます。
息を止めることができるのは、この神経が肺に影響しているからです。
つまり呼吸をコントロールして副交感神経を優位にする呼吸を行うことで、活発になりすぎた交感神経を落ち着かせ、自律神経の調節をすることが出来ます。
呼吸は ①背筋を伸ばし、姿勢を正す。
②鼻から3秒吸う。
③口から一気に吐きる。
これが正しい呼吸のやり方です。 意識するポイントは、太く一気に吐きだし、しっかり最後まで吐ききることです。 これを一日30回してみましょう。
継続して行うことにより自律神経が整い、リラックス効果、姿勢改善、痛み軽減などが期待できます。 ぜひやってみてくださいね!