交通事故・むち打ち
- 痛みがあるのにレントゲンで異常が見つからなかった
- 事故直後は痛くなかったのに、2~3日経ってから痛みが出てきた
- とにかく首周りや腰部の痛みが強い
- 痛みのほかにもしびれや吐き気、めまいもひどい
- 腰や首の痛みから、朝なかなか起き上がれない
事故後の痛みはなぜ出るの?
交通事故後に骨折や出血などの目立つケガがなくとも、身体自体はかなりの衝撃を受けています。事故の衝撃で、頚椎がムチのようにしなることで、頚椎は捻挫状態に陥ります。それがむちうちです。そのため、むちうちは頚椎捻挫とも言われています。首は事故の衝撃で一番痛めやすい部位とも言えます。その時痛めるのは首の骨本体ではなく、その周辺の筋肉や神経であることが多いです。
筋肉や神経がダメージを負った場合、レントゲンやCTには映らず、痛みがあっても「異常なし」と判断されがちです。異常がないのに、「手や腕がしびれる」「なんだかだるい」といった症状を呈する際には、神経がダメージを負っている可能性があります。
頭は見た目で「重そう」というイメージを抱きますが、その通りで頭は体重の10%もの重さがあり、首には常に負担がかかっているのです。そのため、少しの衝撃でもケガを負いやすいです。 首は、ダメージによる症状が現れやすいものの、事故後はすぐに症状が現れないことがあります。事故後はすぐに医療機関を受診して、早期に治療を行うことが大切です。
交通事故で発症しやすいむちうち症
事故に遭った時にその衝撃で最も痛めやすい部分はどこだと思うでしょうか。実は事故の衝撃で最も痛めやすいのは、首の部分なのです。むち打ちという症状で、頸椎を捻挫してしまう人が多くいます。首は頭を支えている部分です。頭は体重の10%ほどの重さがあり、首だけで支えるには重さがある為、小さな衝撃でも捻挫してしまいやすい部分なのです。
また首に続いて事故の衝撃で痛めやすいのが腰部です。腰も体を支えています。首を痛めたことから始まって首周辺の肩などの部分を痛めることもあります。このような痛みは事故直後には痛みがなくても、事故後2週間ほど経過してから発生します。事故に遭った時に身体に異変を感じなくても、すぐに整形外科や整骨院に行き骨折や筋肉の損傷がないか確認してもらいましょう。事故後早期に病院に行っておくことで事故の後遺症を未然に防ぐことができます。
当院での交通事故治療
当院では、交通事故に遭われた方に対しての施術を行っています。基本的には時間をかけて身体の状態をしっかりと把握した上で、繊細な手技による治療を進めていきます。痛みの感じ方が人それぞれ違うように、痛みを感じている部位がおおよそ同じでも、その原因は人によって異なります。当院は、型にはまった治療方法ではなく、患者様の身体の状態に合わせたケースバイケースの施術を提供しています。
事故に遭われた方は、身体のダメージはもちろん、心にも大きな傷を負っています。気分が落ち込みがちになったり、あまり人と関わりたくなかったりする方も中にはいらっしゃいます。当院では、施術に関する相談や質問を気軽にできる環境を整えております。交通事故治療を行いたいという方は、ぜひ当院にご相談下さい。