患者様からよく「痛めている時は温めたほうがいいの?冷やしたほうがいいの?」と質問されることがあります。
結論!
痛めている時に温めるのはNGです
痛みが出ている部位は炎症や熱がこもっている可能性がある為、温めてしまうと逆に悪化させてしまう事があります。
人の筋肉はタンパク質でできているため42度以上の温度にさらされるとタンパク質の変性が起こり筋肉が固くなってしまいます。 なので痛めている時は温めず、お風呂はシャワーか40度以下のお湯につかるようにしましょう!
痛みががあるときに一番やってほしいことは「アイシング」です。 アイシングをするときはアイスノンや保冷剤ではなく、必ず氷と水でするようにお願いします。
アイスノンや保冷材は表面がマイナスの温度になっている為、凍傷の危険があります。 氷と水は氷が水に溶けるまでずっと0度を保ってくれるので凍傷の危険もなく安定して冷やしてくれます! アイシングをするときは氷嚢やビニール袋を二重にしたものを使いましょう。
皆さんも体の痛みがあるときはアイシングやってみてくださいね!!