悩みタイトル

むくみ
むくみは下半身の筋肉量不足や柔軟性不足から起こりやすいです。
便秘
血流が悪くなると腸の機能が低下し便秘を引き起こしやすくなります。
腰痛
下半身の柔軟性が低下することで前屈み姿勢になる時などに腰の筋肉に負担がかかりやすくなってしまい腰痛を引き起こしやすいです。
頭痛
血流が悪くなることで脳に行く血流も阻害されると頭痛(片頭痛)になりやすいです。
不眠
柔軟性が低下することで体が常に緊張状態になり交感神経が優位に働きやすくなり不眠症を併発しやすいです。

冷え性に対する当院の考え

冷え性は女性は約8割、男性は4割程度の方が自覚症状があるそうです。そしてその原因はいくつか考えられます。
①筋肉量が少ない
筋肉の働きに熱産生があります。分かりやすくいうと寒いところに行くと顎がガクガク震えると思います。あれは顎を震えることで筋肉を動かし熱を作り出そうという反応です。なので全身の筋肉量が少なければ少ないほど基礎代謝が下がり冷え性となります。
②ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れると体温調節をしている自律神経が影響を受けて、血流が悪くなり冷え性となります。
③生活習慣の乱れ
現代人の体温は昼夜逆転の生活や朝食抜き、食事の時間がバラバラなど、自律神経の乱れによって低下しているそうです。
④ストレス
ストレスを感じると交感神経が優位に働き筋肉が緊張状態となります。毛細血管も収縮を続けるので血行不良となり冷え性となります。

冷え性を放っておくとどうなるの?

冷えは進行するものだと思っておいて下さい。放置する事で大きな問題となる事があるので注意が必要です。冷え性には2つのタイプがあります。1つ目は季節を問わず手足が冷たいタイプです。これは血流が悪くなる事で起こります。原因としては筋肉の柔軟性の低下が考えられます。筋肉の柔軟性が低下する事で慢性腰痛になりやすくなります。これからの長い人生において常に腰痛になりたくなければ早めに手を打つことをオススメします。2つ目は手足は温かいけれど内臓が冷たい内臓冷えタイプです。こちらは自律神経に問題があります。本来であれば内臓は人間にとって重要な器官なので体温は高いはずです。それなのに内臓が冷えてしまう事で、気づかないうちに体温も免疫力も落ちて低体温になってしまう可能性があります。

冷え性の改善方法

冷え性の改善にはまずは自分の生活を見直すところから始めましょう。
●冷たい飲み物や食べ物を取り過ぎない
●糖質たっぷりのお菓子やドリンクを取り過ぎない
●バランスのよい食事
これらが自分で出来る改善方法となります。
しかし、これだけで必ず良くなるとは言い切れません。なぜかといいますと、筋肉の柔軟性が変わっていないからです。いくら生活習慣を変えたとしても筋肉が硬いままだと血流は悪くなり冷えは改善しません。また、筋肉が硬いことで交感神経を優位に働かせてしまう為自律神経の乱れも起こってしまいます。ですので、生活習慣を変え柔らかい筋肉に変えていくことが冷え性改善の方法といえます。

冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

では、当院ではどのように冷え性の改善をしているかご紹介させて頂きます。
冷え性改善の為の治療としては2つあります。1つ目は筋膜ストレッチです。こちらの治療は下半身を重点的に筋肉・筋膜の柔軟性をアップさせる施術となっております。冷え性により手足が冷える方にはこちらの治療をオススメします。この治療は筋肉だけではなく筋膜リリースも同時に行う事でより効率的に筋肉の柔軟性を高めることが出来る施術となっております。

その施術を受けるとどう楽になるのか

筋膜ストレッチを行う事で下半身を中心に柔軟性がアップし、冷え性の改善が期待できます。また、柔軟性がアップすることで腰痛やむくみ、不眠症などの改善も期待できます。女性にとっては足痩せ効果もあるので喜ばれる施術メニューとなっております。
冷え性が改善すると免疫力向上やむくみ、頭痛、腰痛、下痢、不眠などの改善が出来るようになります。

改善するために必要な施術頻度は?

施術頻度としては最低でも週に1〜2回は診させて頂く必要があります。理由としては、今までの生活習慣でこのような症状が出ているので施術してその時は良くなったとしても同じ生活をするとすぐにまた元に戻ってしまい、体質改善する必要がある為最低でもこの頻度が必要となります。可能であれば極論、毎日来て頂きたいくらいです。日々の負担で出る症状をその日の内に取り切きればより効果を期待できます。

冷え性関連でよくある質問

明るい挨拶

  • Q.冷え性はどんな人がなりやすいのか?
    A.冷え症はどんな人がなるのか聞かれることが良くありますのでそちらについて回答させて頂きます。
    冷え症は
    女性などの筋力に自信がない方、
    お仕事がデスクワークなどで長時間座っている時間の長い方、
    食事の栄養面をあまり気にしていない方、
    ストレスの多い方、
    喫煙をされている方、
    自律神経に乱れのある方
    が冷え症を引き起こしやすいです。今お伝えした項目が一つでも当てはまる方は冷え症を持っている可能性があります。今一度ご自身でもセルフチェックしてみて自分には当てはまらないかご確認ください。もし当てはまったとしてもちゃんと対策をすれが大丈夫ですので対策については最後にお伝えしますね。

  • Q.冷え性の原因って何ですか?
    A.冷え症の原因について回答させて頂きます。冷え症の原因は血行が悪くなり血液が手足に流れなくなってしまうことです。
    ではなぜ手足に血液が流れなくなってしまうのか、原因は大きく3つありますので説明いたします。
    1つ目は筋力不足です。
    運動不足や加齢により筋力が低下するとふくらはぎから心臓に血液を返す力が弱くなってしまい血行が悪化します。
    2つ目は基礎代謝の低下です。
    基礎代謝が低下することで体温が低くなり冷え症を引き起こしやすいです。
    3つ目は食生活(特に鉄分不足)です。
    栄養バランスが偏った食生活が続いてしまうことでミネラルやビタミン不足になりやすく、血行が悪くなります。
    鉄分不足は女性がなりやすいです。生理や過度なダイエットなどが原因で鉄分不足となってしまい、冷え症を引き起こしてしまいます。
    鉄分不足は冷え症だけではなく、体調不良や倦怠感なども発生します。

  • Q.冷え性の種類って色々あるんですか?
    A.手足が冷えるタイプ  ―四肢末端型―
    10代から20代の女性に多い冷え症です。特に過度なダイエットや栄養不足が原因であることが多いです。このタイプの冷え症は、ただ手足を温めるだけではあまり改善されません。そのほかの症状として、肩こりや頭痛もよく起きます。
    下半身全体が冷えるタイプ -下半身型-
    姿勢不良や長時間のデスクワークなどが原因で起きやすいです。骨盤のゆがみが原因で下半身の血行不良が起きてしまい、冷え症になるタイプです。
    全体が冷えるタイプ  -全身型-
    基礎代謝の低下が原因で、全身が冷えてしまうタイプです。特に倦怠感や風邪を引きやすく、すぐお腹を下すなどの症状が見られます。ほかの症状と比べ、手足の冷えはさほど目立たないです。
    内臓が冷えるタイプ  -内臓型-
    自律神経の乱れが原因で手足の血管が収縮できなくなり、内臓に血液が行き届かなくなるため、内臓が冷えてしまうタイプです。原因としてはストレスで起きやすい冷え症だと言われています。 このタイプは手足の冷えがない場合もあるので、冷え症と自覚していないことがあります。しかし下痢や倦怠感、風邪などの症状があれば、このタイプの冷え症だと考えられます。

  • Q.冷え症って男女でちがいがあるの?
    A.女性は男性に比べて筋肉量が少なく、脂肪が多いといった特徴を持っています。筋肉は体温の上昇にとても大きな役割を果たしていますので、筋肉が少ないと冷えやすくなります。さらに女性には冷えてしまうと温まりにくい性質を持つ脂肪が多いことにより、冷えやすいです。
    女性の腹部には卵巣や子宮があり、腹部の血流が悪くなります。内臓が冷えることによる冷え症をおこします。また、月経時の血液不足によって手足などの末梢まで血液がいきわたらなくなり熱が届きにくくなるので冷えの症状が出ます。さらに、ホルモンバランスが変わると自律神経が乱れ、冷えやすくなります。そのため、更年期に冷えが現れる女性も多いです。
    他にも寒い所に長時間いたことによる下半身の冷えや、締め付ける下着や衣類の着用による締め付けも血行を悪くするため冷えがおこります。 これらが女性に冷えが多い原因になっています。
    冷え症は女性に多い傾向ですが、男性も冷え症になる可能性は、全くない訳ではありません。
    男性の場合は加齢による筋肉量低下や、臓器などの老化によって基礎代謝が下がり、冷え症になることが多いです。男性の冷えは手足などの末端の冷たさだけでなく、頻尿や腰痛、肩こりといった症状で気づくことがよくあります。

  • Q.冷え性にならないための対策を教えてください!
    A.まず起きたらすぐに、「常温水」を飲みましょう。
    体温よりも低い程度の水を飲むことで、身体を冷やさずに済みます。また、交感神経が刺激されるので、基礎代謝アップや目覚めの良さにも効果的です。
    ただし、冷たすぎたり飲みすぎてしまうと胃腸に負担がかかるので、適度に冷たい常温水をコップ一杯をゆっくり飲むようにしましょう。
    ここからは各タイプごとの対策をお伝えします。
    四肢末端型
    まずは内臓を温めることを意識して、お腹や腰などの保温を心がけて身体全体に温かさを伝えるようにしましょう。
    下半身型
    入浴・下半身浴、こまめなストレッチなどを行い、代謝を良くしましょう。
    全身型
    冷え症である自覚症状があまりないのですが、免疫力が低下していることもあるので、見逃さず対処しましょう
    内蔵型
    体を温める食べ物を摂取することで、内臓の冷えを予防しましょう。

  • Q.冷え症の改善方法を教えてください!
    A.まずは身体全体を温めるために、血行改善を頑張りましょう。
    改善方法うを2つお伝えします。
    ①入浴・半身浴
    できれば毎日、ぬるめのお湯にじっくり浸かって、汗ばむくらいまで温めてください。少し長めにお湯につかるのがおススメです。副交感神経が優位になり血管が拡がり、血行が良くなるだけでなくリラックス効果もあります。
    ②運動
    運動している時にも全身の血行は改善し、筋力が増加することでも血行が改善します。血行が良くなると酸素と栄養素が全身に行きわたり老廃物の排出、新陳代謝が促進し、体温も高くなり基礎代謝も向上します。
    ハードな運動は必要なく、ウォーキングを習慣化するくらいで十分です。日常で歩く距離を少しだけ増やす程度でも、毎日行えば効果的です。
    また、ストレッチは固くなった筋肉をほぐして血行を改善させますので、仕事の休憩時間や寝る前に軽いストレッチを取り入れるようにしてください。特に、就寝前のストレッチは、血行が良くなり体温も上がるため、深い眠りにつくことができます。