こんにちは!
すまいる針灸接骨院 きたのだ院です!
今回は『歯痛』についてお伝えします。
東洋医学的な考えでは、『気』『血』『水』が身体の中を
十分に巡っている状態で健康が維持されていると言われています。
これらが巡らずに滞っていたり
量が多すぎたり少なすぎたりすることで、
内臓や筋肉に症状が出やすくなります。
更に、大抵のことには陰と陽があり
二つのバランスが保たれていることにより
森羅万象が成り立っているという考えもあります。
これは人体にも言えることで、
寒は陰・熱は陽に分類されます。
東洋医学的に『歯』は『骨の余』と言われており、
骨に関連する臓器は腎です。
また、骨の中には『髄』という組織があり、
骨を栄養したり、感覚などをつかさどっています。
歯の中にも髄はあり『歯髄(しずい)』と言います。
腎の陰の気が弱ったり不足している状態を
『腎陰虚(じんいんきょ)』と言います。
腎陰虚になると体内に熱がこもりやすくなります。
熱は上昇する特徴があり、歯痛の原因となります。
腎陰虚によって歯髄も不足し、歯に栄養が行き届かなくなり、
歯が浮いてグラグラするようになります。
また、身体には『経絡』というツボの流れがあり、
歯のほうに流れる経絡は『胃』に関係しています。
辛いもの・甘いもの・油っこいものばかり食べると、
胃腸に熱がこもり、この熱が胃から経絡を通り、
歯に影響が出て痛みとなる場合もあります。
鍼灸は腎陰の気の回復・熱の除去が見込めます。
自律神経の乱れも整い、自然治癒力が向上しやすくなるため、
最終的には日常生活を楽に過ごせるようになります。
歯痛にオススメのツボは、
下関(げかん:耳の穴の前にあるでっぱりから約指2本分前で、口を開けた時にできるへこみ)
頬車(きょうしゃ:下顎のエラ部分で、歯を食いしばった時に筋肉が盛り上がるところ)
合谷(ごうこく:手の甲側の親指と人差し指の間で、人差し指側の長めの骨の中点)
です。
これらを痛くない強さで刺激することでも改善が見込めます。
(※ツボは左右どちらにもあります)
他にも効果の見込めるツボを知りたい、悩んでいる症状があるなど、
気になることがある方はお気軽にきたのだ院の鍼灸師にご相談くださいm(_ _)m
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