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自賠責保険と労災保険、どっちを利用するべき?

■整骨院では自賠責保険・労災保険に適応 交通事故は日々の生活や仕事の最中など、いつどこで起きるかわかりません。 事故にあった当時は何事もなかったとしても後から痛みなどを発症する可能性があるため、交通事故に警察に電話をして医療機関や整骨院で診察を受けることが望ましいです。 世の中には様々な保険がありますが、多くの整骨院では交通事故や労災による負傷は「自賠責保険」や「労災保険」の適用で整骨や指圧マッサージといった治療を受けることができます。 交通事故で整骨院に通う場合、どちらの保険の方が良いのでしょうか。

■自賠責保険と労災保険について 自賠責保険は「自動車損害賠償責任保険」が正式名称です。 この保険は自動車やバイクなどを使用する運転者の全員に加入義務があります。 車やバイクの交通事故で負傷した場合、過失割合に関係することなく相手から保険金が支払われる仕組みです。 ただし、重過失減額というものがあり、過失の割合に応じた20~50%の減額を適用することもできます。 保険金は障害者1人につき死亡は3,000万円、後遺障害で4,000万円、障害で120万円の上限となっています。 一方、労災保険の正式名称「労働者災害補償保険」で、業務上で災害や通勤中の事故で労働者が負傷や障害、病気を患う、死亡した場合に保険給付される保険です。 整骨院では医師の同意がなくても治療が受けられますが、鍼灸と指圧マッサージは医師の診断書が必要となるので注意しましょう。 なお、労災保険は事故の状況や給付金の種類にそれぞれ異なる書類を会社に提出して申請する必要があります。

■整骨院ではどちらの保険がいいのか 2つの保険はただ交通事故あった場合に適応されるのか、出勤中や業務で交通事故にあった場合に適応されるという違いがあります。 基本的に交通事故で整骨院を通う場合、自賠責保険の利用が一般的です。 ただし、相手がひき逃げで連絡が取れない場合や、障害による補償は120万円が限度であるため、長期治療の場合は加害者が任意保険に加入していないと全額補償されないというデメリットもあります。 一方、条件は業務上という条件に縛られるものの労災保険は加害者が任意保険に加入していない場合やひき逃げで連絡が取れない場合、また被害者の過失割合が大きかった場合に有利と言えるでしょう。 このことから仕事中に交通事故で負傷した場合は労災保険、働いてない人や仕事に関係のないことで交通事故に遭った場合は自賠責保険と使い分けるのも良いでしょう。 交通事故でのムチウチなど怪我の放置は後遺症を残すリスクを高めるため、江戸川区にお住まいの方や江戸川区周辺で交通事故に遭われた際は、早めに医療機関や整骨院へ受診して、後遺症を残さないように適切な治療や相談を受けるようにしてください。
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